研修会(セミナー・シンポジウム)
情報環境シリーズ-25 申込終了
IC技術(タグ・チップ・カード)が拓くまちづくり
~新分野における展開と市場性―開発・実験から事業化・実用化へ~
開催概要
| 開催日 |
2005年7月26日(火) 10:30~16:50 27日(水) 9:30~15:40 |
| 会場 |
厚生会館・会議室 (東京都千代田区平河町1-5-9 TEL03-3264-1241) |
| 講師陣 |
<第一日>
藤岡 大輔 氏/NTTコミュニケーション(株) プラットフォームサービス部 主査
山崎榮三郎 氏/(株)内田洋行 ユビキタス事業部 RFIDプロジェクト部長
小林 隆 氏/東海大学 政治経済学部 政治学科 講師
岩田 昭男 氏/カード評論家・ジャーナリスト、NPO法人ICカードとカード教育を考える会 理事長
<第二日>
木通 秀樹 氏/(株)日本総合研究所 創発戦略センター 主任研究員
大畠 照雄 氏/(株)九州テン マーケット推進室長
紀伊 智顕 氏/みずほ情報総研(株) ビジネスイノベーション部経営戦略 弓崎クラスター シニアマネジャ
西岡 貞一 氏/凸版印刷(株) ICビジネス本部 部長 |
| 参加費 |
<一日間のみ参加> 1名参加の場合:28,000円 2名以上の場合:26,000円
<両日参加> 1名参加の場合:50,000円 2名以上の場合:47,000円
(資料代等を含む/1名の参加費/昼食代は含みません) |
講義内容 <第一日> 

| 時間 |
講義内容 |
10:30 ~ 11:45 |
ICタグを活用した自治体向け実証実験の取組みについて ~三鷹市駐輪場管理実証実験 他~
NTTコミュニケーションズ(株) 藤岡大輔
- ICタグとネットワーク活用
- 三鷹市「ICタグを活用した駐車場管理実証実験」概要
- セキュリティ・プライバシー問題
- その他の事例
<質疑応答>
[実証実験の概要]総務省の助成を受けて05年3月前半に三鷹市営駐輪場(計4ヶ所)で実施。自転車一台一台の情報をICタグで管理し、自転車を置いた場所や空き状況を素早く確認できるようにする。 |
12:45 ~ 14:00 |
ICチップ時代の図書館 ~神戸市立図書館、笠間市立図書館、等~
(株)内田洋行 山崎榮三郎
今、図書館でのICタグ導入が加速化しつつあります。何故、図書館分野でICタグ技術が採用されるようになったのか、その経緯、メリット、技術的裏づけ等を、開発した視点から、具体的事例を交えながら、紹介いたします。更には、今後の本格的普及を意識しつつ、現状、抱える課題、問題点にも触れていきます。
<質疑応答>
[事業概要]03年4月神戸市立図書館、04年4月笠間市立図書館、04年9月奈良市立北部図書館、01年5月宮崎県北方町立図書館(日本初)等でICチップシステムを導入。 |
14:10 ~ 15:25 |
公的ICカードを市民が受け入れるために
東海大学 小林隆
- 住基カードの不振と大和市ICカードの普及
- 市民の信頼を得るための条件
- アプリケーションを選択する権利
- コミュニケーションのための個人情報の開示と保護
<質疑応答>
[講師紹介]神奈川県大和市企画部情報政策課チーフを経て現職。主な著書には「市民参加のまちづくり ―マスタープランづくりの現場から―」(共著,学芸出版社)などがある。 |
15:35 ~ 16:50 |
交通系ICカードの運用状況にみる展開 ~共通化と多機能化~
カード評論家・ジャーナリスト 岩田昭男
- 「タッチ&ゴー」が交通の常識を変えた
- 交通ICカードの普及・提携状況
- 「Suicaステーション」(物販)本格展開
- JR東日本のニューフロンティア2008
<質疑応答>
[講師紹介]月刊誌記者を経て、現在、流通・メディアに造詣の深いフリージャーナリストとして活躍中。88年カード会社のPR誌制作を機会にクレジットカードの研究を始める。90年「クレジットカードとことん活用術」(かんき出版)を発行。以来、利用者とカード業界向けの著書は20冊以上。近著は「電子マネー戦争Suica一人勝ちの秘密」(中経出版05年2月)。ICカードの利用を考えるNPO法人を設立・主宰。 |
講義内容 <第二日> 

| 時間 |
講義内容 |
9:30 ~ 10:45 |
ICタグによる廃棄物の情報管理サービス
(株)日本総合研究所 木通秀樹
- 食品工場廃棄物のトレーシング
- 医療廃棄物のトレーシング
- 自治体廃棄物処理の有料化システム
- MATICSコンソーシアムの取り組み
<質疑応答>
[MATICSについて]ICタグを用いた物流管理はこの数年、大変注目を集めている。しかしながら、アパレル分野や工場内管理のような限られた範囲でしか実用化が進んでいないというのも事実である。MATICSでは、不法投棄抑制のためのリスクマネジメント、業務改善を行うサービスモデルを開発・提供するためのプロジェクトを進めており、現在、優良企業37社にお集まりいただき、病院や工場での実証試験を実施したところである。 |
10:55 ~ 12:10 |
[産学共同研究] 発信型ICタグを利用したリハビリ患者支援システム
~ 九州大学病院別府先進医療センター/(株)九州テン ~
(株)九州テン 大畠照雄
- RFIDにおけるパッシブタグとアクティブタグについて
- アクティブタグを利用した微弱無線タグシステムの概要
- 院内におけるリハビリ患者支援の取組み
- 今後の可能性と課題
<質疑応答>
[事業概要]ICタグを活用して、病院の患者を支援したり、事務を効率化するシステムを開発中。05年度中の実用化を目指しており、九州大学病院別府先進医療センターと共同研究を進めている。 |
13:00 ~ 14:15 |
ICタグを活用したトリアージ(負傷者の重傷度判別)システム
みずほ情報総研(株) 紀伊智顕
- トリアージとは?
- ICタグを用いたトリアージシステム
- 実証実験の結果
- 今後の展開
<質疑応答>
[実証実験の概要]05年5月18日、福岡市が実施。航空機や列車事故等に伴う大量の負傷者に関する情報や位置をICタグで管理することで、より的確で迅速な救護活動をめざす。 |
14:25 ~ 15:40 |
ICタグを活用した「場所」情報サービス
凸版印刷(株) 西岡貞一
- ICタグが道案内(その原理と利用イメージ)
- バリアフリー社会実現を目指す「自律移動支援プロジェクト」(国土交通省)
- 事例紹介(北海道、青森、東京、愛知万博、神戸)
- ユニバーサルデザインのまちづくり
<質疑応答>
[実証実験の概要]道路や電柱、施設等に埋め込んだICタグと携帯情報端末を使い、高齢者・障害者などの移動制約者の歩行支援や、観光地・施設の案内サービス等によるユニバーサルデザインのまちづくりをめざしている。 |
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